展示会


(眼鏡の展示会ではありません...あしからず)


現在、私は、介護関係の講習を受講しています。


その関係で、昨日、愛知県名古屋市にあるポートメッセ名古屋で福祉、介護の展示会を
見て参りました。講習で席を同じにしている仲間たちと、待ち合わせをして行きました。
ちょっと、学生時代に戻ったかのようです(笑)


福祉車両といって、車いすを、そのまま無理なく車内に運べたり、助手席が電動で、
向きが変わり高齢者や車いすの方々が、乗り降りし安いような装備を備えた自動車
がありました。


また、車いすの方で、ご自分で運転される人のために、助手席側から、電動で乗り込めて、
同時に助手席の空スペースに車いすを収納できるものもあり、驚きました。


もう、かなり以前ですが、テレビドラマ「ビューティフルライフ」で女優の常盤貴子さん
が、車いすから、自動車へ移るシーンを演じられていました。
自分で運転できる方には、自動車は移動手段の自由を得られるものなですね。
改めて、そう思いました。


他に、電動アシスト式の車いす。高齢者の方が、食べやすい加工食品。
バイオ技術を応用した簡易トイレ、新素材を使った介護用パンツ、下着、衣料品、
さらには、パソコンのキーボードを打つ事で使えるコミュニケーションツールなど
これから講習が進むと、目にしたり、実際訓練に、使用したりするものばかりだと思います。


不自由を抱えている方たちが、不自由を感じずに生活するための道具です。
ハイテクや新素材の応用で、興味深い製品が、たくさんありました。

色使いも、やさしいカラーが目を惹きました。


でも、ひとつ、気になったのは、視覚に不自由を抱えている方に、
使ってもらえる製品の展示がなかったことが、ちょっと残念に思えました。
福祉車両で助手席がいくら電動でも、席の位置が確認できない人には、
使いずらいという意見を言う、仲間もいました)


眼鏡業界関連では、福祉介護についての製品とか、ないのでしょか?