今だから言えること
なぜ、「自分らしさ」を考え、追求していくることになったのか。
それは、韓流ドラマの演出家、ユン・ソクホさんが、関係していきます。
彼がインタビューを受けた中でこう答えてらっしゃいました。
「私の作品は自分が、こうありたいと願う、私の理想を映像化している」
私自身が、いつも思っていたことを、代弁してくれた人物がいたのでした。
この3年の間に、母の死がありました。
それまで、私は、母を悲しませないように、知らず知らずのうちに、良い息子
を演じ続けていました。
母の四十九日法要を無事すませた頃、心身に異常を感じ、診療内科にお世話に
なることになりました。体に力が入らない。仕事も家事も、やる気が起こらない。
ちょっとした一言で、悲しくなったり、眠れなくなったり、食欲がおちたり。
そんな、日々が、何ヶ月も続きました。
こんなに辛い感情は、今まで体験した事がありませんでした。
自分が、韓流ドラマの悲劇の主人公になったようです。
ある日、今のままの自分を認めてやろう。もっと、自分を自由にしてあげよう。
私は、自分の憧れを、形にしてみようと、逆に開き直りました。
こんな風に、思えたのは、やはり....。
私を支え続けてくれた、大好きな眼鏡と知り合いの眼鏡屋さんと眼鏡サイトで
親しくさせて頂いた方々のお陰でした。
私は、ユン・ソクホ監督の作品が(『冬のソナタ』『春のワルツ』)大好きです。
また、私はかなり、それらから、影響を受けています。
(ユン・ソクホ監督は、おしゃれな眼鏡を掛けていらっしゃいます)
『冬のソナタ』のロマンティクなところ。
『春のワルツ』の色彩豊かな風景と登場人物のファッション。
わたしにとって、どちらも、「春を待ち遠しく思える」、新しい希望のような存在なのです。
現在の私があるのは、以上の訳です。
今は、みなさんに、告白出来て、ほっとしています。