「のだめカンタービレ」の音楽会(ベスト版)Paris edition〜2010.8.1〜


『ある人には、視力の矯正器具、またある人には、おしゃれのための伊達眼鏡やサングラスというアイテムだったり...。眼鏡は、私にとって両方の役割を兼ね備えています。活動的な力をあたえてくれたり、癒しの効果も、おだやかな気持ちにもさせてもらいます。なによりも、流行にながされない、私の個性を表現してくれるたいせつな相棒たちです。毎日の眼鏡にまつわるエピソードを楽しくお伝えできましたら、幸いでございます』


のだめカンタービレ」の音楽会(ベスト版)2日目の模様です。

漫画では、主人公たち(千秋とのだめ)がパリに留学してからの

関わりある曲が演奏されました。昨日とは、雰囲気がガラッと

変わりました。せっなくて、ロマンチックな曲たちです。

海外で演奏を聴いている、錯覚にも陥った、私でした。
オーケストラの楽器、それぞれどのような演奏をするのか
私は、よく観察しておりました。


モーツアルト 歌劇「ドン・ジョバンニ ・序曲」

チャイコフスキー 「バイオリン協奏曲・第一楽章」(バイオリンの磯絵里子さん、清良のように格好良かった)

チャイコフスキー 幻想序曲「ロミオとジュリエット

◯J・S・バッハ 「クラヴィーア協奏曲第1番・第一楽章」 

ラヴェル 「ピアノ協奏曲・第一楽章」



そして、トリは、今年生誕200年のショパン

「ピアノ協奏曲第1番」を全曲、奏でてくれました。

ピアノを弾いていたのは、今年19歳の野上真梨子さん。

将来を期待されている現役の音大生です。

ショパンの曲の美しさと純粋さを、野上さんの演奏で

とても感じられました。初々しさえ覚えます。



こんなに素晴しい曲たちばかりなので、指揮の茂木大輔さんは

曲や共演するソリストたちについて、おはなしする余裕がなかった

みたいでした。でも、演奏を終えて、目頭を押さえながら、

名古屋フィルハーモニー交響楽団のみなさんと握手されてました。

やり終えて、ほっとされてのでしょうか。公演パンフレットの

文章の中で、茂木さんは、「のだめカンタービレ」の音楽会も

春日井では、一段落つくと書かれておられました。



私も、この何年間、「のだめカンタービレ」を追いかけ、

夢中になり、自分の境遇と重ね合わして、気づきをあたえらて、

勇気づけられていました。寂しい気持ちですが、また新しい自分

の物語始まるような気がしてきました。


のだめカンタービレ」に関わった皆さんに感謝感謝です。