ジーザス・クライスト・スパースター(ジャポネスク・バージョン)


先日、ショッピングセンターにテナントで入っているカジュアルウェアー店で、

黄色&紺色の大きなチェック柄のフード付シャツを見つけました。


私の所有する眼鏡に、上手くコーディネート出来るのではないかと、閃きました。

いつもは、服に合わせる眼鏡を探すパターンが多いのですが、今回は逆です。

いわば逆算の発想です。


しばらく、頭の中で「組み合わせ」を考えていました。結局、購入することにしました。

本当のこといいますと、この所、チェック柄は、避けていましたが、これほど、良い

コンビネーションは、滅多にないでしょうね。それに合わせる眼鏡は、黄色のJ.F.Reyです。

偶然の出逢いがこれほど、楽しいことになるとは、先のことはわかりませんね(笑)




ところで、GW前に、愛知県名古屋市新名古屋ミュージカル劇場で、劇団四季
ジーザス・クライスト・スパースター」(ジャポネスク・バージョン)を鑑賞してきました。


イエス・キリストの最後の7日間を描いたロックミュージカル。
今回は、舞台セット、(歌舞伎のような)メイク、衣装などを日本を含むアジア風にしていました。
とても斬新な演出です。


ひとりの人としての苦悩、無力感、愛、嫉妬など、各登場人物を通してとても丁寧に、
描かれていました。


私の感想は、2000年前のエルサレムで起きたことも、日本での4年前の出来事も、
現在起こっている世の中の動きもまったく同じものだと思いました。


最近の出来事を面白おかしく報道しているのテレビニュースをオーバーラップさせて
見ていると、「人間は、とても熱しやすく、冷めやすい」ものである。


時代が進んで、科学が進歩しても「人」は、そんなに変わっていないのだと感じました。
それは、人の業なのか、また愛すべき人らしさなのだろうか。わからない。

でも、人は、愚かではないので、きっとそれに気がつき、変わっていくことを期待したい。

以上です(少し、熱が入りすぎたようです....笑)


このミュージカルは、1973年から、上演がされてきました。
いわば劇団四季の代表的な作品としての歴史があります。


加賀丈史さん、滝田栄さん、久野綾希子さん、市村正親さんなど、
今では有名な俳優さん方々が歴代出演されていました。
(私が、まだ10代の頃の話ですが....)


この日は、何故か、普段避けている、チェック柄の服装(黄色&紺色)をして観劇に
いきました。おそらく、このミュージカルの作詞家、作曲家がイギリス人なので、
彼らに、敬意を表していたのでしょう。

それに合わせる眼鏡は、黄色のJ.F.Reyです。今回の歌舞伎の隈取りのメイクを意識して
私も、少しばかり、『かぶい』てみました(笑)


観劇をするときは、必ずと言っていいほど、その作品のイメージを想像しながら、
ファッションを合わせます。
なにも、そこまでしなくてもいいのにね....(笑)


ちなみに宝塚歌劇団の『ベルばら』のときは、ピンクを基調にしました。
次回の『オペラ座の怪人』は、きっと黒と白コンビネーションでしょうか。
でも、あまりひねりが、ありませんね(笑)


参考までにどんなファッションなのかは、以下をご覧下さい。
(記事の2枚目の集合写真,真ん中の黄色い服装です)


● J.F.REY boutique Tokyo(ジェイエフレイ)のブログ:2009.4.19の記事

『愛知県・三重県出張2009 ② 』