ラフォンのトランクショー2日目(2008・11・23)


さて、トランクショーも2日目。
私として、トランクショーで連日参加は、とてもめずらしいことです。


この日のお目当ては、ラフォンのアジアマーケットの担当をされている
ラファエルさんにお会いできることです。デザインチームにも、深く関わって
おられる方だとお聞きしましました。


私は、白のZIPセーター、ピンク&ワインカラー&白のストライプのマフラー、
ボトムはブルージーンズの服装で、眼鏡を昨日とおなじ「OLGA821」
(クリアパープルXライトグリーン)で決めてみました。


G・TRANCEの北川店長さんが、私を、ラファエルさんに「Most important customer」
と紹介して下さいました。(少し照れますね....(*^_^*)

私の眼鏡を誉めて頂いたし、「日本の眼鏡製作の技術の高さは本当にすばらしい」
とまでおっしゃっていました。フランクで、素敵な紳士です。


ラファエルさんは、フランス人なので、フランス語であいさつかな?と思いましたが。 
立て板に水、流れるような英語でお話しくださいました。
(もちろん野澤さんが、間で通訳をしてくださいました)


私が眼鏡かけているテンプルのデザインのこと、
(ラフォンのデザイナーさんが、東京のフリーマーケットで買った東洋風の家具
の模様がモチーフなっている)


私が、前日オーダーしたセルの丸眼鏡を掛けて意見を聞いてみたり、
(良い、とっても似合っている)


なぜその眼鏡が、ジャストフィットだったのか?種明かしをしてくれました。
(それは、眼鏡ができあがるのを待ってからに、とっておきましょう!)


そして、ラフォンの眼鏡フレームのデザインについての話が、始まりました。
ラファエルさんが、ステンドグラスのような花柄テンプルのフレームを手に取り、
これは、「アールデコ」様式をモチーフにしていますと説明してくださいました。


また、紫色のテンプルに菊の絵柄を施してあるメガネフレームについては、
質感が、和紙のように見えるように工夫した。とのことです。



ラフォンは、ただ自国フランスらしさを、押しつけるのではなく、異なる文化圏
の特色と出会い、それを自己のものとして吸収して、融合させ、新たなるデザインを
生み出している。すばらしいことです。


それを、私たちが、遠く離れた日本で、目のあたりにして、「すてきだな!」と感動する。


ラフォンのテーマは「旅」だと聞いています。


異文化との出会いで、まず簡単に出来ことは、「旅」なんですよね。
いろいろとカルチャーショックを受けます。


眼鏡フレームたちも、遠くヨーロッパから「旅」をして来ているんですよ。



次回は、トランクショーに参加してからの私の「ラフォン」についての雑感を
書いてみたいと思います。お楽しみに。