和風文化が熱い!?
今日も、暑い一日でした。でも心なしか風が吹いてすこし心地よく感じました。
日中は、冷房のある屋内に避難してないと、熱中症になりそうです。
ということで、3店の眼鏡屋さんに、おじゃまして、暑さを凌いでました。
1店目の「ヴァージェンス」さんで、こんな物を、目にしました。
なんだかわかりますか?
源氏物語絵巻『末摘花(すえつむはな)』(石山寺蔵)の一部分なんです。
何に、描かれていると思われますか?
実は、これなんです。レンズクロス(眼鏡拭き)です。
眼鏡フレームの向こう、壁側に飾られていました。
眺めていて、ほんの一服の涼をえた気持ちがします。
昨年から今年にかかて、ちょっとした和風ブームがおきています。
仏像を観に京都や奈良に出かけるのも流行っていると聞きます。
「源氏物語」はもちろん、「江戸仕草」「江戸時代の江戸の町地図」
の書籍も多数見かけます。
個人的には、和柄プリントのアロハ、Tシャツを買いましたし、
お正月には百人一首の和歌を楽しんでいました。
NHK の連続テレビ小説「ちりとてちん」を毎日観ては、上方落語の
古典に興味を持ちました。
世間は、ちっと和みたい雰囲気につつまれているのかなと感じました。
昔の人たちは、どのように、涼をもとめていたのでしょうか?
暑すぎる現代に、なにか避暑のヒントがありそうな気がしてきました。