ハッピーな気分に...


本日、劇団四季ミュージカル『マンマ・ミーア!』名古屋公演、ついに千秋楽をむかえました。

一年間ご苦労様でした。ありがとうございました。


先日、私は、新名古屋ミュージカル劇場で、観て参りました。

実を言いますと、今まで鑑賞した劇団四季のミュージカルは、オリジナル作品ばかり。


ロンドン発の翻訳劇(いわゆる「赤毛物」)は、初めてでした。

最初はあの洋楽の曲に日本語の歌詞が、うまく乗るのだろうか?
「おもしろいのかな」と思ってましたが、そんな心配は、幕開けから、吹っ飛びました。


世界的に人気のあるポップスグループ「ABBA(アバ)」のヒット曲が、劇中にちりばめられ、
素敵なダンスの数々とファンキーな衣装とエーゲ海の小島をイメージした白い舞台セット、
そして奇跡のような物語。すべてが、うまくかみ合った楽しい心躍るミュージカルです。


なんと言っても、何度の繰り返し、演奏される「ダンシング・クィーン」などの曲はいいですね。


ディスコブーム全盛期の頃の、派手なファッション、サングラスが登場してきました。


もちろん、当時よりも、垢抜けて、洗練されています。この時代、空気、雰囲気がとても、
懐かしいような、ときめくような、愛しいような感じです。


カーテンコールでは、舞台と客席が一体となり、とても楽しいダンスホールになります。
私の多感な時期に、聴いた「ABBA(アバ)」の曲は、なぜだか、ハッピーな気分に
させてくれます。


G・TRANCEさんのブログ:2009年2月14日の記事『本日は、FACE a FACE ☆』で、
田村さんが『マンマ・ミーア!』のことに触れておられました。
それを、思い出したので書いてみました。



P.S


劇団四季は、千秋楽ウィークやクリスマスウィークなどになると、カーテンコールも
特別なものをやってくれるのです。それに立ち会えたことは、とても幸せですよ。