眼鏡屋さんは、あなたにとってどんな存在?
昨日に引き続き、眼鏡屋さんとのおつきあいについて考えます。
眼鏡屋さんに求めるものは、眼鏡と視力についての確かな知識と技術。
その人に、似合う眼鏡をコーディネイトしてくてるファッションセンス。
でも、その他に、その二つの能力をいかしてくれる大事な要素が、
あると私は思います。
良いカウンセラーであるということです。
それに気づかされたのは、1年くらい前でしょうか。
愛知県名古屋市の「999.9 selected by OPTIQUE S.S」さん
(当時は「眼鏡店OPTIQUE S.S」さん)の加藤オーナーと話をしたときでした。
加藤さんは、人の話を、聞いてあげるのが、好きだそうです。(聞き上手ですね)
人は、話を聞いてくれる人がいるだけで、ホッとしたり、ストレスがなくなるといいますね。
加藤さんは、眼鏡屋になってなかったら、カウンセリングの仕事をしていたかもしれない
とおっしゃつていました。その時、なるほどなと、私は思いました。
お客さんと話をして、お客さんの希望、考え方、性格などいろいろな項目を聞き出す。
そして的確な提案をするには、そのカウンセリング能力も必要になります。
もちろん、眼鏡屋さんのコミニュケーション能力も問われます。
雑談や世間話の中には、お客さん自身のことを知る手がかり、情報が、たくさん
含まれているので、大事だと考えます。その人のことを多く知ることが出来れば
良い提案ができると思います。
ご縁があって、たくさんの眼鏡屋さんの中から、その店に来て頂いたのですから、
だだの「一見さん」で終わってしまうには、惜しいと思うのです。
それは、他の業種の仕事ぶりを見ていても、分ることです。たえば、例にあげてみますと、
百貨店の化粧品売り場などでは、「肌チェック」を実施して、お客さんに最適な化粧品を
紹介しています。女性下着メーカーも靴メーカーも、ひとり一人のお客さんに合わせて
木目の細かいカウンセリングをおこなうための店舗を構えていますね。
それから、私は、客の立場から、この眼鏡屋さんが、信頼できて、長いおつき合いが
出来るだろうかと、足繁く通い、見極めることもします。最終的には、本当に
ビジネスライクではなくて、人と人とのおつき合いが出来る関係になりたいのが
私の願いです。