最近のテレビドラマ、見てますか?


今日は、NHK大河ドラマ『篤姫』を見ました。
もう、早いもので、来週最終回ですね。
毎回見ていて、思うことがあります。


幕末の時代に生きた人たちは、なぜ、あんなにも潔かったのでしょうか!
(私も見習いたいと思います)


そういえば、最近ドラマは、NHK土曜時代劇、NHKドラマ8(木曜日)、
NHK土曜ドラマ。それに、朝の連続テレビ小説『だんだん』、NHKばかりです。


夕食の後かたづけが済むと、時刻は、午後8時頃。
ほっとして、テレビの前に座ると、(木曜日だけですが)『七瀬ふたたび』
釘付けになっています。
(七瀬役の蓮佛美沙子さんは、2008年の七瀬を初々しく演じています)


ご存じ、筒井康隆氏の同名小説のドラマ化。
約30年前に、NHKで一度、”少年ドラマシリーズ”で映像化されました。


なぜ、今、『七瀬ふたたび』や『篤姫』や『だんだん』などが放送されるのか?
私は、ドラマの持つ普遍性、テーマやドラマに込められた人々の想い、を考えながら
いつも、楽しんでいます。


ドラマの中に、この現代とシンクロナイズしている物を見出した時は最高に面白いです。
「時代が、ドラマに必然性を求めている」と...。


決して、流行とは、別のもの。
現在と原作が書かれた時代との同じ空気感、デジャヴー、メッセージ。


まあ、難しいことは、ここまで、さて「ドラマの中の眼鏡たち」です。


『七瀬ふたたび』に出演されておられる、水野美紀さん。
大学の先生役です。研究熱心な役柄、眼鏡は、最高にピッタリのアイテムとなります。


シルバーのメタルフレームは、知的さが増しますね。それに、よりフェミニンな感じがします。
水野美紀さんは、他のドラマで、アクションの出来る女優さんのイメージがありましたから。
でも今回のドラマは、良い意味で、少し力が抜けて、若い俳優さんたちの脇を固めています。


もうひとり、敵役の研究者を演じている、光石研さん。
いつも、光石研さんは、やさしい役が多いのです。でも、このドラマでは、ちよっと違っています。
ナイロールメタルフレームは、どこか、人の持つ冷たい感情を、リアルに表現していますね。


それにしても、科学者は、眼鏡がお似合いですね。


NHKドラマ8『七瀬ふたたび』も、今週木曜日、最終回を迎えます。

(どうなるんだろうか!)