アロハな一日 (その3)
買ったばかりのアロハシャツに、コーディネートする眼鏡探しの続報です。
次にお邪魔したのは、名古屋市の中心部・栄にあります、「ヴァージェンス」
さん。
大通り*1から2本くらい路地を中に入ったところにあります。
外観から京都の町家を連想させる造りです。
つまり、間口がせまく、奥行きが深い、「うなぎの寝床」とも表現されます。
ところが、大きな扉を引き、店内に入ってみと、内装は、「西洋アンティーク骨董店」
みたいで、照明が少しおだやかな分、おちついた雰囲気が漂います。
私には、おとなの隠れ家的存在です。
チーフマネージャーの永田さんをはじめ、スタッフのみなさんは、いつも笑顔で
出迎えてくれます。
この日は、私と同年代(私と同年おなじ誕生月)で、ファッションセンスのある
永田さんの提案を求めてきました。
まとめると次のとおりです。
- アロハにプリントされているを使う・・・紫色(高貴な色なので、落ち着きが出る)、明るい紫のメタルフレーム、柔らかい紫色のセル地X海老色のメタルのフレーム
- アロハの生地の白色にとプリント柄の位置関係に注目して、顔のところに白に近い乳白色をアクセントとして配置することにより、全体のバランスが良くなる。眼鏡自体も自己主張しすぎない。柔らかい形の乳白色のセル地X茶色の(アルミ)テンプル*2
- アロハの素材がシルク(天然素材)ということで、おなじ天然素材の茶系のバッフェローホーン(水牛)を合わせてみる。
と具体的に眼鏡フレームを、アロハに合わせながら、説明をしてもらいました。
コーディネートといっても、幾通りかの考えがあり、実際に、アロハシャツをみながら、
眼鏡を決めるのは、面白いです。あっという間に、時間がながれていました。
そのやりとりには、ふたりとも、楽しい遊び心が、垣間見られました。